JARM NEWS【基幹研修施設インタビュー】
三重大学医学部附属病院リハビリテーション科
百崎 良
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1三重大学医学部附属病院リハビリテーション科
pp.1123-1124
発行日 2024年11月18日
Published Date 2024/11/18
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リハビリテーション科専門医をたくさん育てたい
三重大学医学部附属病院リハビリテーション科は2020年に創設し,初代の教授として百崎良先生が着任されました.「母校の東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座主任教授で日本リハビリテーション医学会理事長の安保雅博先生が三重県のご出身という縁と,リハビリテーション科専門医をたくさん育てたいという自分の願望もありました.三重は気さくで温かい人が多く,現在の環境に大変満足しています.」と教授着任の経緯をご説明くださいました.
リハビリテーション科ができるまで病院にリハビリテーション科専門医がいなかったので,スタート当初は他の診療科のスタッフにリハビリテーション医学・医療の重要性を理解してもらうために尽力されたそうです.「急性期の患者に対するリハビリテーション医療のメリットや重要性をICUなどのスタッフに説明すると,『何となく重要なのはわかっていたけれど,説明を聞いて理解できました』と快く受け入れていただけることが多かったので,やりがいがありました.」と当時を振り返る百崎先生.
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