リハニュース【基幹研修施設インタビュー】
浜松医科大学医学部附属病院 リハビリテーション科
山内 克哉
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1浜松医科大学医学部附属病院リハビリテーション科
pp.886-887
発行日 2018年10月18日
Published Date 2018/10/18
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他科の期待に応えニーズ増加中
2017年11月に准教授として浜松医科大学医学部附属病院リハビリテーション科に着任した山内克哉先生.
「リハビリテーション医療は,患者さんの疾患だけでなく,筋力,ADL,歩行状態,認知機能,家庭環境,職場環境などを理解し,各人の生活スタイルに応じたオーダーメイドの医療の提供が必須です.机上の空論ではなく,患者さんを対象に臨床現場でのチームアプローチを実践することが重要で,その要となるリハビリテーション科医は一朝一夕では育成できませんから,地道な努力が必要です」との思いを実行し,リハビリテーションを施行する患者数は,現在,10年前の約5倍に増加しています.増加の理由については,他科の医師やスタッフからリハビリテーション医療の重要性が理解され,その期待に応えるような結果を出せるよう努力していることだと山内先生は説明します.
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