- 文献概要
小児患者にとって,急性期病院から速やかに在宅復帰をめざすためには,リハビリテーション医療を提供する施設とのスムーズな連携が欠かせません.一方で,小児の回復期のリハビリテーション治療の量と,運動機能障害や高次脳機能障害への実質的な介入は,成人の回復期リハビリテーション治療と比べて乏しく,学校や園との連携も改善できる余地があります.本特集では,刻々と社会環境が変化しているわが国において,新しい時代の小児リハビリテーション医療に何が求められるかについて,各分野の専門家に解説していただきました.
▷ 担当:橋本圭司,企画:国内誌編集委員会
Copyright © 2024, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.