自著を語る
「聴くこと」の意味―看護カウンセリングと私
広瀬 寛子
1
1戸田中央総合病院看護カウンセリング室
pp.76-80
発行日 2003年7月15日
Published Date 2003/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900593
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人間と直接関与し合う学問では,研究者自身の在りようを不問に付すことはできない。私は看護師の行なうカウンセリングを看護の独自の専門領域として位置づけ,そこで行なわれるカウンセリングを『看護カウンセリング』として著した。このたびその第2版を出版したが,これを機会に看護カウンセリングと私のかかわりについて述べてみたい。
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