特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
3.特殊な大腸癌の病態と治療方針
遺伝カウンセリング
武田 祐子
1
Yuko TAKEDA
1
1慶應義塾大学看護医療学部/大学院健康マネジメント研究科
pp.140-146
発行日 2010年10月22日
Published Date 2010/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103260
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■遺伝カウンセリングは,若年性,多重性,家族集積性という特徴を示す遺伝性腫瘍の癌の対策に不可欠である.
■遺伝カウンセリングは遺伝性腫瘍の診断と,生涯にわたる世代を超えたフォローアップに有用である.
■癌の遺伝カウンセリングでは遺伝学だけではなく,癌の臨床に関する専門知識が必要である.
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