特集 介護職とうまく協働する方法
看護職からの視点
病棟にいる「匠の技師」たち
佐久間 潤
1
1医療法人盟侑会島松病院
pp.24-26
発行日 2002年11月15日
Published Date 2002/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900522
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初めて精神科系の病院へ勤務したときは,外来,開放棟からのスタートだった。2年程経過していよいよ閉鎖棟へ移動。特有ワールドの初体験…。
患者さんとの接し方がわからない,会話のしかた,特徴のありすぎる訴え,何をどうしてほしいのか理解してあげることができない,とにかくピンとこない…。どこまでの要求を満たしてあげればいいのか…。そしてそれ以上はどうしていけないのか…。頭の中は真っ白,立ち往生の毎日。
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