連載 精神看護の先達に聞く⑥廣瀬喜美子さん[後編]
開放化のその後―ふたたび閉鎖に,そして変わらぬ看護の姿勢
青戸 由理子
1
,
廣瀬 喜美子
2
1川越同仁会病院
2元・国立肥前療養所
pp.48-52
発行日 1998年11月15日
Published Date 1998/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900130
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昭和31年に始まった肥前療養所の開放化の取り組みは,35年に全病棟の開放を達成したが,伊藤所長の突然の退職後,病院の方針は一変し,以下のように病棟は次々と閉鎖され,ふたたび窓に格子が取り付けられていった。
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