対談
地域に出るなら、勇気と覚悟と本2冊!
春日 武彦
1
,
小瀬古 伸幸
2
1成仁病院
2訪問看護ステーションみのり
pp.476-481
発行日 2019年9月15日
Published Date 2019/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200660
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地域で精神疾患をもつ人を支えるには特別な技術が必要だ。特に「困難事例」と呼ばれる人たちに出会った時に支援者に技術がないと、場当たり的な対応になり、翻弄されて収拾がつけられない事態に陥ってしまう。
道に迷える支援者の羅針盤として、これまでは春日武彦氏の『はじめての精神科』(表紙から通称「ネコ本」)が読まれ続けてきたが、このたび小瀬古伸幸氏による『精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本——“横綱級”困難ケースにしないための技と型』(通称「横綱本」)が発行され、もう1つの道しるべが加わった。
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