特集 栄養は精神に直結しているのです
食事が精神に影響していたと思われる、ある当事者の体験
pp.442-445
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200522
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病院にかかったいきさつ。全く眠れない日々
病院にかかったいきさつは、14年前(2004年)、次男出産後に不眠になったことでした。次男は夜泣きがひどく、ずっと睡眠不足で寝られない状態が続いて、ひどい時は30分おきに起こされて、昼間も寝なくて。その年の9月から、次男が寝ても自分が寝られないような状態になってしまい、「なんか、おかしいなぁ」と。翌1月に仕事に復帰したのですが、仕事をやって育児もやって、疲れてるのに眠れない。「これはおかしい」と病院にかかったというのが最初のいきさつです。
病院で処方されたのはデパスでした。動悸や落ち着かなくそわそわしたりした時に頓服として飲んだりしていたのですが、2〜3週間した頃に突然パニックになったんです。
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