特集2 うまく機能している「認知症クリニカルパス」と「隔離・拘束クリニカルパス」を紹介します
―多職種の動きがわかる―「認知症クリニカルパス」―浅香山病院
桑木 智美
1
,
和泉谷 五月
1
,
大谷 智子
1
1公益財団法人浅香山病院
pp.32-39
発行日 2014年5月15日
Published Date 2014/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101316
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浅香山病院は精神科・神経科948床(17病棟)、うち認知症治療病棟120床(2病棟)・精神科身体疾患合併症病棟50床(1病棟)、一般科223床で、90年近くにわたり、大阪府堺市において精神科を中核とした総合的な医療を提供してきた病院である。
認知症医療においては、1990年より大阪府老人性痴呆疾患センター実施病院として、認知症の鑑別診断や相談機能などの業務を担ってきた。厚生省の認知症対策の推進運営事業である認知症疾患医療センターの指定を受けたのは2008年である。
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