特集 周産期クリニカルパス
産褥期クリニカルパス:国立高知病院
萩野 ユカリ
1
,
佐藤 愛美
1
,
橋田 郁子
1
1国立高知病院
pp.951-955
発行日 2000年11月25日
Published Date 2000/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902522
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はじめに
当国立高知病院は,平成12年10月に国立療養所東高知病院と統合後,産科20床,未熟児室17床,NICU3床の周産期病棟となる。新病院設立に向けて4月から新卒者を含める7名の新しいスタッフを迎えるとともに,他院からの研修生や,看護学生の実習の受け入れも行なっている。
当病棟では正常産婦は産褥5〜6日で退院,平均在院日数8〜10日と入退院期間がさまざまな病棟である。このような状況の中で,新人・研修生・看護学生と目的の異なる人々へのオリエンテーション・教育・指導を行なわなければならない。このため看護手順や看護基準に関する資料を常に見直し,充実させておく必要がある。
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