連載 ストレングスモデルを習うなら今でしょ!・4
オーストラリアで見た、使える資源の一部としての医療
萱間 真美
1
1聖路加看護大学精神看護学
pp.68-71
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101295
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医療で使われる問題解決モデルと、ストレングスモデルを統合したい。そのためには、本人が受けている医療の情報を、専門家が専門用語を使って書くのではなく、本人が同席し、本人が説明を受けて理解している範囲の情報を、本人の言葉で表現することが必要だ。
今回は、オーストラリアで見たストレングスモデルによる介入を紹介する。そこで使われていたアセスメント用紙は、「抑圧する医療」から脱するツールとして確かに機能していた。
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