連載 宮子あずさのサイキア=トリップ・58
夜勤の乾きと水中毒
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.104-105
発行日 2007年7月15日
Published Date 2007/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100429
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当直は乾燥との闘いです
たぶんこれはうちの病院の空調とも関連しているのですが……。院内はとにかく乾燥がひどく、一晩夜勤をすると肌がかさかさになります。特に冬場の暖房の時期は悲惨。今日は当直明けでこの原稿を書いているのですが(パソコンなので打っている、というのが正しいかも)、春になって暖房を入れないで過ごしたおかげで、かなり楽でした。それでもやっぱり、二の腕はがさがさです。
こんな具合なので、私に限らず夜勤に入る勤務者は皆、多量の水分を持って勤務に臨みます。私の場合は甘い物と甘くない物の500mlペットボトルをそれぞれ1本ずつ。合計1リットルは飲んでいることでしょう。休めない勤務のときは、さらに院内の自販機で買い足してしまうのもしばしば。多いときは2リットルくらい飲んでいるんじゃないかなぁ。
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