FOCUS 発表者が救われる事例検討会にする!
➀SSTの手法を使ってエンパワメントする
山田 恵己
1
,
櫻井 弓子
1
,
小山 千秋
1
,
佐藤 智子
1
1北里大学東病院
pp.60-65
発行日 2005年9月1日
Published Date 2005/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100145
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看護師も、患者さん同様にエンパワメントされる必要がある
近年、当院では患者さんや家族に対して心理教育を行なうのが日常的になっています。そのねらいは、病気の理解や概念の変更をうながすことで、退院したのちに出会うさまざまな困難に対処する力をつけてもらうようエンパワメントすることです。
患者さんへのエンパワメントには熱心に取り組む看護者ですが、一方でそれを行なう私たち自身も、日々の業務のなかで困難な状況に立たされることがあります。看護に行き詰まりや不全感を感じることは決して少なくありません。
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