特集 PTと連携する
PTとともに作成したプロトコール,フローチャート―PT不在の状況でも統一したリハビリを行なうために
大塚 有里
1
,
清崎 由美子
2
1さいわい訪問看護ステーション鹿島田
2石心会訪問看護ステーション
pp.781-793
発行日 1999年10月15日
Published Date 1999/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901887
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必要,しかし不得意なリハビリテーション
看護婦が訪問看護婦になり,ひとりで訪問を開始した時にとまどうことのひとつがリハビリテーションです.
看護知識や技術は学生時代の実習や臨床の現場で獲得しているため,各家庭を訪問して行なう様々な介護指導や教育,医療処置などはある程度自信を持って行なうことができます.一方,リハビリテーションについては,専門的に運動療法などの教育を受けていないため,経験上の知識と技術で対応しているのが現状です.
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