連載 老人の在宅ケアにおける看護技術研究・4
訪問看護活動の質の向上に関する研究・2
褥瘡管理プロトコール試案の作成
天野 志保
1
,
川村 佐和子
1
,
数間 恵子
1
,
牛久保 美津子
1
,
望月 弘子
2
1東京医科歯科大学医学部保健衛生学科
2山梨県看護協会
pp.852-858
発行日 1997年11月10日
Published Date 1997/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900584
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在宅の場において看護サービスを提供する際には,「看護の質」を高く保持すること,また医師からの指示を得て行なう領域について,個々の看護婦の力量に左右されずに質を一定にすることが必要であり,その方策が問われている.
これらを解決する手段として,まず看護婦に共通の言語,数値を使用したプロトコールを作成すること,さらに医師と共有できるプロトコールを作成することが有効であると考えられる.
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