レポート
利用者に満足されるステーションづくり―訪問看護利用者の満足度調査と訪問看護質評価から
馬場 惠子
1
,
河井 康子
1
,
片山 由美子
1
,
後藤 恵美子
1
,
吉野 孝子
1
1北海道総合在宅ケア事業団訪問看護部
pp.822-829
発行日 2001年10月15日
Published Date 2001/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901225
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訪問看護制度が始まって9年が経過した。訪問看護ステーションの設置数も介護保険施行を前に平成10・11年には急速な伸びをみせた。この頃から数だけでなく質の時代という声が高まりはじめた。
訪問看護の質については,制度発足当時に組織した日本看護協会訪問看護検討委員会が訪問看護機能評価マニュアルを作成,その後,全国訪問看護事業協会によって訪問看護評価マニュアル作成委員会が設けられ,自己評価による訪問看護の質の評価についての客観的評価基準の設定と評価マニュアルの作成に着手,平成9年にその研究報告書が出されている。
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