特集 在宅経腸栄養/PEG利用者の支援
PEG利用者への訪問看護の現状―熊本県の訪問看護ステーションへの調査から
高西 博子
1
,
河添 こず恵
2
,
浪床 智恵美
3
,
水本 誠一
4
1訪問看護ステーション聖嶺
2たっくリハサポートセンター
3訪問看護ステーションはーと
4江南病院
pp.1004-1008
発行日 2006年11月1日
Published Date 2006/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100728
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訪問看護では,利用者の医療的な管理をはじめ身体の清潔,食事,排泄などの日常生活の援助,リハビリテーション,家族の支援,その他,医師や他のサービス機関との連絡調整など,業務は多岐にわたり,幅広い知識と専門的な技術が求められる。
特に近年では医療技術の発展,医療体制の効率化に伴い,入院期間が短縮され,医療依存度の高い患者が在宅に戻り療養するケースが増えている。PEG(内視鏡的胃瘻造設術)を受けた患者のケアも,訪問看護の現場において頻繁に経験するようになった。
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