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次号予告・編集後記
小池
,
米沢
pp.70
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201827
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特集では、感染蔓延期にコールセンターや訪問する形で自宅療養者を支えていた看護師さんたちに話を聞きました。新型コロナに関しては未確認の部分も少なくありません。妥当性が定まっていない中、手探りで行っていた過去の実践について語るわけですから、お話ししづらいことも多々あったと思います。開示してくださったことに感謝と敬意を表します。▶2022年より本誌は隔月雑誌となります。12冊が6冊。大きな変化です。とはいえ、基本は変わらず、現場の人と実践にとことん向き合っていきたい所存。引き続きのご指導とご愛顧をお願いいたします! …小池
特集にご登場の皆さんは、「看護はどこまで届けることができるのか」、その可能性の最前線を示してくださったように思います。病院ではない「訪問看護」、訪問できない人への「遠隔看護」、さらには合意・契約がない中での「医療のアウトリーチ」。的確なアセスメントのために質問を構造化していく過程、声のトーンによる心理的影響、そしてストレスフルになりがちな業務従事者へのケアの必要性等々、いち早く手応えと課題を細やかに語ってくださったことは大変貴重なことだと思います。この「英知」が、次にもつながりますように! …米沢
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