連載 まちケアプロジェクト探訪記・第2回
「くらしの余白」にケアを持ち込んでみたら?—老舗銭湯・小杉湯と専属コミュニティナースを訪ねて
堀田 聰子
1,2
,
西上 ありさ
3
,
密山 要用
4
1慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科
2人とまちづくり研究所
3株式会社studio-L
4東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター医学教育学部門
pp.379-385
発行日 2021年6月15日
Published Date 2021/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201685
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東京都杉並区高円寺で約80年続いている老舗銭湯・小杉湯は、老若男女でにぎわう地域の癒しの場。隣には「銭湯付きセカンドハウス」なるものがあり、音楽や食のイベントに混じって、看護職による暮らしの保健室や、湯当たり対応の心肺蘇生講座も開かれているらしい!?
そんな噂を耳にして、ヨーヨー・ありさ・サトコチームが行ってみました。
小杉湯3代目の平松佑介さんと、保健師の藤澤春菜さんに聞いた、長続きする地域活動の秘訣と、医療者が地域で一歩を踏み出す意外なきっかけとは?
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