特集 コロナ禍で在宅ケアをつなぐために—試行錯誤する現場からの報告
コロナ禍で考える、高齢者支援の活動の解体、そして再構築—「対面」に代わるアプローチを求めよ
猿渡 進平
1
1医療法人静光園白川病院医療連携室
pp.952-957
発行日 2020年12月15日
Published Date 2020/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201581
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感染対策上、「人との接触」に機会を減らすことが求められています。その中で、地域包括支援センター等の事業所においても同様の対応が必要となり、十分に訪問ができない事態が生じました。一方、外出と交流も制限されることで、地域に住む高齢者の身体的・社会的なフレイルへの懸念が高まります。人との接触が制限される状況において、何ができるか。猿渡さんは、「従前からあった課題」と指摘しつつ、これまでの方法論を解体し、新たに再構築する必要性を指摘します。(編集室)
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