寄稿
コロナ禍における多胎ファミリーの現状と求められる支援
一般社団法人 関東多胎ネット
pp.74-77
発行日 2022年2月25日
Published Date 2022/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201972
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多胎ファミリーが安心して楽しく育児できる社会を実現したい
私たち「関東多胎ネット」は,関東に拠点を持つ多胎サークルの代表者が集まって情報や悩みを共有したことが契機となり,活動を開始した多胎妊娠・出産・育児支援団体です。広域で支援を展開したいとの思いから,現在の名称を選びました。そしてクラウドファンディングにてあたたかいご支援をいただき,2021年6月,「一般社団法人 関東多胎ネット」を設立しました。東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木で活動する30団体の多胎サークルが登録しています(2021年12月現在)。
「多胎ファミリーが安心して楽しく育児できる社会の実現」という活動理念のもとに,多胎育児経験者である当事者としての視点と,助産師・保健師・看護師・保育士・臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士・社会福祉士などの専門家としての視点とを融合させ,企業や研究者,他地域の多胎ネットと連携しながら,包括的な支援をめざしています。
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