連載 地域連携の技術 ファシリテーション・スキル・第3回
「対話」ができる関係をつくりたい
鈴木 央
1
1鈴木内科医院
pp.232-235
発行日 2020年3月15日
Published Date 2020/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201402
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日常業務の中で、患者さんや同僚、他職種の皆さんとは対話ができていますか? 会話ではなく「対話」です。対話とは、価値観を共有しながら他の人と話していくことです。[価値観を共有]しているので、その関係性は密接でフラットな状態と言えます(「フラットな関係性」がいかに重要かは第2回で述べました)。
実は、対話ができる関係性になるためには、ファシリテーション・スキルが重要です。ただ、抽象的で何のことかが分かりにくいですよね。
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