ほっとらいん ふろむ ほんごう
「マギーズ東京プロジェクト」始動!—患者や家族、関係者ががんと向き合い、対話できる場所をつくるために
pp.983
発行日 2014年12月15日
Published Date 2014/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200058
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がん患者とその家族らを支援する「マギーズセンター」を東京に設置するための「マギーズ東京プロジェクト」が、9月23日、医学書院内の会議室でキックオフミーティングを開いた。
マギーズセンターを設立したのは、英国の造園家だったマギー・K・ジェンクス氏。47歳で乳がんの告知を受け、その後闘病生活を送るなかで「もっと自分で考える時間・空間がほしい」と考え、担当看護師のローラ・リー氏に相談した。1995年に53歳で死去した後、その遺志を継いだローラ看護師を中心にして、翌1996年に英国エジンバラに第1号が誕生し、その後英国各地や香港に設置されている。
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