連載 訪問看護を伝える 在宅看護実習キーポイント・第7回
退院支援カンファレンス、伝わらない? 進まない?
清水 奈穂美
1
,
津田 知子
2
1滋賀医科大学医学部看護学科公衆衛生看護学講座
2滋賀医科大学医学部附属病院患者支援センター
pp.854-858
発行日 2019年11月15日
Published Date 2019/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201313
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今回は、在宅看護の実習のなかでも、病院での退院支援カンファレンスに参加した場面を取り上げました。
在宅看護の実習は、訪問看護ステーションの中だけでなく、入退院支援を担う病院の地域連携室で行なわれる場合もあります。退院支援カンファレンスは、療養者と家族が退院後、どのような場所でどのような生活をしたいと思っているのかを表明する大事な意思決定の場であり、その後の生活においてもその人たちに関わる多職種が揃って話し合う場であり、学生にとっても大切な学びの機会です。
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