特集 看護小規模多機能型居宅介護で質の高いケアと経営を両立させる—調査結果と現場からみえてきたポイント
扉
pp.535
発行日 2018年8月15日
Published Date 2018/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200971
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
2012年度介護報酬改定で誕生した看護小規模多機能型居宅介護(当時は複合型サービス)は、全国で400事業所を数えるまでになり、医療依存度の高い人の対応や病院と在宅とのつなぎ役、看取りの場など、地域で着実に役割を果たしています。一方で、地域密着型サービスでありながらすべての市町村に行きわたるほどには普及しておらず、現場からは利用者の確保や人材育成・定着に悩む声も聞こえてきます。
そんななか、2016年度に行なわれた経営実態調査などから、「地域のニーズに応え、質の高いケアを提供すること」と「経営の安定」を両立させるポイントがみえてきました。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.