連載 シンソツきらきら・第9回
3か月目の視点
小倉 遊
1
,
小瀬 文彰
2,3
1ケアプロ訪問看護ステーション東京中野ステーション
2全国新卒訪問看護師の会 Fresh Visiting Nurse.net
3ケアプロ訪問看護ステーション東京
pp.726-727
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200783
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新卒は「技術を習得していない」「コミュニケーションがうまくとれない」「アセスメント力がない」。これらは、新卒に訪問看護は難しいのではないかと思われる要因です。実際に、新卒訪問看護師になった方々からよく聞く現場での悩みとして、これら3つは非常に多くみられます。しかし、本当にできていないかというと、必ずしもそうとはかぎりません。そして、技術も、コミュニケーションも、アセスメントも、その深みに気がつき、高い課題意識をもって学んでいます。
今回は、入職から3か月が経った小倉遊さんにどんなことを思い、訪問看護を行なっているのかを書いていただきました。深い気づき、高い問題意識のなかで看護を学んでいく、その姿から新卒がどのように成長しているのかが垣間見え、期待が膨らみます。(小瀬)
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