特集 2016年度診療報酬改定を現場で読む
地域包括ケアシステムの構築に向けて——訪問看護と在宅医療を重点的に評価—2016年度診療報酬改定のポイントとねらい
社会保険旬報編集部
pp.420-433
発行日 2016年6月15日
Published Date 2016/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200463
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2016年度診療報酬改定が4月から実施された。診療報酬本体の改定率はプラス0.49%と小幅であるが、医療機関の機能分化と連携、地域包括ケアシステムの構築など、改定内容は多岐にわたり、きめ細かく対応している。訪問看護と在宅医療は質と量の確保に向けて、全般的に評価を高め要件を広げる方向で改定が行なわれた。
2016年度改定の内容を概観するとともに、訪問看護および在宅医療関連の改定項目を確認してみよう。
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