特集 地域保健活動と国民健康保険
地域活動
各地にみる国保の地域保健へのとりくみ
小田原市の場合
乳幼児対策を重点的に
轟 秀雄
1
1小田原保健所
pp.358-361
発行日 1967年6月15日
Published Date 1967/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203477
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小田原市の概況
小田原市は神奈川県の西南部に位置し,箱根外輪山の東斜面と酒匂川下流の足柄平野に広がり,南は相模湾に臨み,面積は105.36km2。人口約145,000人,気候温暖で風光明媚で交通の便はきわめてよく,神奈川県の県西における産業・文化・教育・交通などの中心地として,また観光・福祉都市として発展の一途をたどっている。
とくに大磯-小田原間の西湘海岸バイパス,厚木-小田原間有料高速道路など幾多の道路建設は,東海道新幹線の小田原駅停車とともに市街地の様相を大きく変えつつある。
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