巻頭カラーグラフ 終える命 つなぐいのち・第7回
暮らしのなかの老病死
國森 康弘
pp.801-805
発行日 2015年10月15日
Published Date 2015/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200294
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滋賀県東近江市の永源寺地域に暮らすいとさんは、手足が震えたり、筋肉がこわばったりするパーキンソン病と、認知症を抱えていた。
自宅で、働きざかりの息子さん夫婦や成長著しい孫たちとの、三世代で過ごす日々だった。いとさんは寝たきりになり、褥瘡ができ、日に日に「弱って」いくように見えた。
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