特別記事
東京都による「在宅療養支援員」養成への取り組み―スムーズな在宅移行を支える「区市町村の地域連携室」をつくる
江口 慎一郎
1
,
廣岡 幹子
2
,
田中 千賀子
3
,
宇都宮 宏子
4
1東京都福祉保健局医療政策部医療政策課
2東京都看護協会
3田園調布医師会立訪問看護ステーション
4在宅ケア移行支援研究所
pp.652-656
発行日 2013年8月15日
Published Date 2013/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102571
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団塊の世代が65歳以上となる2015年には3人に1人が高齢者となるなど、今後、東京都ではとくに急速な高齢化の進展が見込まれています。また、2025年には団塊の世代が後期高齢者となり、医療を必要とする高齢者の増加も予測されます。こうした状況のなか、誰もが身近な地域で医療を含む生活全般にわたる支援を受け、その人らしい充実した人生をまっとうできる「在宅療養生活」の実現が望まれています。
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