提言
保健所・市町村の連携について—東京都小平市の場合
染谷 睦子
1
1東京都小平市
pp.922-923
発行日 1989年11月10日
Published Date 1989/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207842
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保健所と市町村の保健婦は,その役割分担や連携のあり方について,課題として,いろいろな場で議論されてきておりますが,これはいついかなるときも「住民主体」とした考えでなければならないと考えます。
昭和53年,国保の保健婦が市町村保健婦として身分が一本化され,さらに58年,老人保健法が施行されたことによって,市町村保健婦が急に増員され,活動が活発化したことで,保健所と市町村の保健婦間に業務の重複や間隙がまま生じたかもしれません。
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