特集 地域で暮らすがん患者への包括的支援 病期の進展を見据え,移行期を支える体制づくり
在宅療養中のがん患者を支えるための看護連携—東京都北区における訪問看護師の役割から
平原 優美
1
1日本訪問看護財団立 あすか山訪問看護ステーション
pp.142-146
発行日 2016年2月10日
Published Date 2016/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200390
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東京都北区では医師会と行政が協働し,訪問看護認定看護師が担う「在宅療養支援窓口」事業を展開し,地域のリソースを十分に把握した訪問看護師が病院と連携しながら在宅支援体制の構築に主体的に関わっている。入退院と在宅療養に切れ目なくケアを提供し,継続してがん患者を支えるための病院と地域の連携について,訪問看護師の立場から考察していただく。
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