特集 住まいで医療も最期まで いろんなかたちの「24時間」
―【座談会】24時間の“自律”と“安心”を両立する―「サ高住」の可能性
香取 幹
1,2
,
富家 隆樹
3,4,5
,
下河原 忠道
6,7
1株式会社「やさしい手」
2「やさしえ上越」
3医療法人社団富家会
4富家病院
5「メディカルホームふじみ野」
6株式会社シルバーウッド
7「銀木犀」
pp.141-150
発行日 2013年2月15日
Published Date 2013/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102430
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地域包括ケアの5つの柱は「医療」「介護」「予防」「生活支援サービス」、そして「住まい」。
なかでも「住まい」は、その土台になるものとして重視されています。
とくに都市部では、「サービス付き高齢者向け住宅」(以下、サ高住)がその役割を期待され、多くの企業などが参入し始めています。
サ高住は、必要に応じて24時間のサービスが提供される、施設ではない「住まい」です。
しかし、今後ますます「医療依存度」や「要介護度」が高い高齢者が増えるなか、サ高住は住まいならではの“自由な暮らし”と“24時間の安心”を、そして「住み慣れた地域で最期まで」を叶える選択肢になりうるのか? そのために不可欠な医療・介護の役割は?
サ高住に先駆けて取り組んできたみなさんに、その可能性と課題を話し合っていただきました。
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