特集 在宅だからこその“ラップ療法”
在宅ならではの褥瘡ケアの難しさ―ラップ療法の利点をいかに活用するか
岡田 晋吾
1
1北美原クリニック
pp.190-193
発行日 2011年3月15日
Published Date 2011/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101812
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開業以来6年が経過し、在宅療養を希望される患者さんやご家族が増えてきたと感じている。その背景には、高齢化が進み、長期臥床が必要な(いわゆる寝たきりの)患者さん、もしくは障害をもちながら生活する高齢者が増加している現状があると思われる。
また、多くの急性期病院でDPC(診断群別包括医療制度)が導入され、標準的・計画的な治療による在院日数の短縮が求められている。
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