特集 “はじめて”の在宅緩和ケア「実践編」
在宅ターミナルにおける医療/介護保険制度の有効活用
小野 朱美
1
1湯のまち訪問看護ステーション
pp.120-126
発行日 2011年2月15日
Published Date 2011/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101791
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ある日突然、医療機関から「末期がんの方が自宅に帰るのだけれど、訪問看護に行ってもらえますか? 実は明日退院です。病状も厳しく今月もつかどうか……」という相談依頼が入ることはよくあることです。私たちは「もう少しはやく連絡をいただけないものか」と悔やまれることが少なくありません。“残された時間がわずか”というとき、そのニーズに応じて、迅速かつ的確に対応できる体制をまず整えることが求められます。
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