連載 地域ケアネットワークを広げるということ 地域ケアの実践者へのインタビューから その7
ネットワークづくりの「達人」から学んだこと―連載のまとめに代えて
島田 千穂
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1社会福祉法人かがやき会・地域ケア福祉研究所
pp.56-61
発行日 2003年1月1日
Published Date 2003/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100612
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本欄ではこれまで,6人のネットワークづくりの「達人」たちに,地域ケアネットワークを広げることについてのインタビューを行なってきた。
6回の連載記事の中で紹介した「達人」は,次の方々(所属,本誌掲載巻号:掲載ページ)である。
1)杉田美佐子さん(前,旭医療センター訪問看護ステーション,7巻1号:74-79)
2)鬼海博美さん(逗葉地域医療センター居宅介護支援事業所,7巻3号:240-245)
3)三縄久代さん(衣笠病院浦賀ケアセンター,7巻5号:588-592)
4)九里美和子さん(滋賀県済生会訪問看護ステーション,7巻7号:588-592)
5)伊東きよみさん(佐々訪問看護ステーション,7巻9号:763-767)
6)竹永和子さん(マザーリング&ファミリーナーシング研究所,7巻11号:934-938)
今回は連載のまとめとして,インタビューの中から見えてきた,ネットワークを広げることによってもたらされるいくつかの共通するメリットやその意味について述べたい。
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