連載 事例で考える医療福祉倫理・2
同居の息子に介護放棄されながらも虐待を認めず,支援を受け入れない在宅高齢者
古川 隆司
1
,
山口 三重子
2
,
大林 雅之
3
1追手門学院大学社会学部(社会福祉学)
2県立広島大学保健福祉学部(看護学)
3京都工芸繊維大学大学院(生命倫理学)
キーワード:
高齢者虐待防止法
,
本人の価値観
,
介護放棄
,
介護家族
,
権利擁護
Keyword:
高齢者虐待防止法
,
本人の価値観
,
介護放棄
,
介護家族
,
権利擁護
pp.793-797
発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100329
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Data Base
Tさん,68歳,女性
ADL:脳梗塞による下肢機能の後遺障害
家族:事業を継いだ息子(47歳)と同居。遠方に嫁いだ娘がいるが母子関係はよくない。
住居:一戸建ての持家
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