特別記事
[インタビュー]米国プロビデンス病院におけるリスクマネジメント
デボラ モリソン ギル
1
,
竹谷 美穂
2
,
住吉 蝶子
3
,
本誌編集室
1プロビデンス病院
2厚生中央病院看護部
3札幌医科大学保健医療学部看護学科
pp.816-823
発行日 2000年10月10日
Published Date 2000/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902015
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頻発する医療事故や医事紛争に対して,リスクマネジメントの確立が急務となっています。本誌でも,折にふれてどうすれば医療事故を防ぐことができるのか種々な視点から記事にしてきましたが,このたび米国のプロビデンス病院(ワシントンD. C.)のリスクマネジャーであるデボラ氏にインタビューする機会が得られました。
米国と日本では,医療保険制度や国民性など異なる点が多く,米国で開発されたものをそのまま導入することには慎重になる必要があると思います。しかし,日本の医療は今,医療事故の多発によって国民の信頼を失いつつあるといっても過言ではありません。早急に結果を出すことが求められています。
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