連載 事例で学ぶ看護管理―組織行動学的視点の活用・3
同僚の態度に疑問を抱くナースの行動
稲田 三津子
1
,
池田 美里
2
,
酒井 詠美
2
,
川崎 彰子
2
1日本赤十字看護大学
2日本赤十字看護大学大学院看護学研究科修士課程
pp.474-477
発行日 2001年6月10日
Published Date 2001/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901440
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今回のテーマ・個人の行動の基礎
現代社会において,組織は分業に基づく協働を行なうことにより,その目的を達成する。病院という組織においても,構成員である個人の行動を理解することは,極めて重要な事柄の1つである。
今回の目的は,個人の行動を理解することが,結果として看護職集団全体としての看護ケアの質向上を図るための手掛かりを得ることにつながる,と理解することにある。
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