Japanese
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Editorial
大志を抱いて
With ambition
𠮷岡 成人
1
1北海道大学大学院医学研究科 病態内科学講座・第二内科
pp.347
発行日 2004年5月15日
Published Date 2004/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100168
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筆者が勤務する北海道大学は札幌の観光スポットの一つで,春夏秋冬を問わず,学内には観光客の姿が多く見られます.大学の構内には古い建物やポプラばかりではなく,農場もあり,銀杏や蝦夷松,白樺,椎の木,樫の木などの木々も多く,さながら,小さな植物園(もっとも本学とは別に札幌市内に大学の植物園があります)といった趣です.筆者は大学を卒業し,13年目に札幌に戻ってきたときに,一番驚いたのは大学の構内の木々が一回り大きくなったことでした.
北海道大学といって連想するもの―さまざまなものがあるかと思いますが,William Smith Clark博士の言葉,“Boys, be ambitious.”もその中に含まれると思います.若者は大きな志を持つべきだというこの言葉はなかなか奥の深い言葉です.
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