特集 看護職をいかす組織―鳥取市立病院の看護
スタンダードケアプランの作成と退院指導―整形外科病棟における看護の実際
民野 ゆかり
1
,
田中 裕子
1
,
堀 徳子
1
,
横川 恵美子
1
,
谷口 鈴江
1
,
小林 達子
1
1鳥取市立病院看護部整形外科
pp.348-353
発行日 1998年5月10日
Published Date 1998/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900818
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
明確な看護をめざして
1995年4月,病院の新築移転に伴い,整形外科は2つの病棟に分かれた.看護婦も新しいメンバーでスタートしたが,まもなく以下のような問題点があがった.
①看護計画立案に多くの時間を費やす.標準看護計画がほしい.
②疾患,術式等について,科学的根拠に基づいた知識を身につけたい.
③患者の入院から退院までの治療と看護過程が一目でわかるようなパターン化したものがほしい.
④リハビリテーション開始と退院指導の時期の目安となるようなものがほしい.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.