往復書簡・1
敬愛する荒川義子先輩へ/元ちゃん
GAN
pp.472
発行日 1997年6月10日
Published Date 1997/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900660
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今月から本欄で杉野元子氏(看護組織開発研究所〉と荒川義子氏(関西学院大学社会学部教授〉の往復書簡が始まります.お二人は,関西学院大学時代の先輩後躍の間柄で,荒川さんがこの春から1年間米国に留学されるのを機に,彼の地の情報をファックスでやりとりされる話を聞き及び,その一部を公開していただくことにしました.(本誌編集室)
あと2日でアメリカ留学に出発されるのですね.数日前の「いってらっしゃいパーティ」は,実に愉快な時間でした.「あなたは知が勝っている.私,苛だつ時もある.でも,そこがあなたのよさ,強みでもあるわ」と率直な,しかし私の心にとどまるアドバイスをしてくださいました.
私が,希望の大学生活をスタートさせ,夏の子どもたちのためのキャンプカウンセラーとしてボランティアを始めた時から,身近なアドバイザー,頼りがいのある動く図書館として,先輩にお世話になってきました.
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