学生の研究
看護短大3年課程カリキュラム試案を考える—学生の考えたカリキュラム試案
菅井 優子
1
,
鈴木 美恵子
1
,
夏目 昌余
1
,
渋谷 千恵
1
,
佐藤 公代
1
,
鈴木 由美子
1
,
繁田 尚美
1
,
鈴木 とく子
1
1千葉県立衛生短期大学第1看護学科・2年
pp.486-492
発行日 1988年8月25日
Published Date 1988/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908540
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学生かカリキュラム試案を作成した過程
本学第1看護学科(3年課程)では,2年次前期・後期1年間をかけて,看護論演習3単位を実施している.指導体制は,看護学科教員29名のうち,看護論演習担当者は10名前後である.ほかは3年次学生の総合実習を担当する.この授業では,学生の研究的態度を育成することを目的としており,ことに文献学習ができるよう指導することに主眼をおいている.また,あくまでも学生が主体的に学ぶよう配慮している.
したがって,学生の興味や関心のあるテーマを選ばせ,それを追及するために,文献をさがし,読み,討論をしていくなかで,さらに課題へ発展させていくその過程を援助するのが教員の役目である.
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