特集 看護診断導入により変わったこと
適切なケア提供とキャリア発展に向けて
菊地 登喜子
1
1東北公済病院看護部
pp.377-382
発行日 1996年6月10日
Published Date 1996/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900496
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はじめに
臨床の現場においては,日々複雑化していく医療状況にあって,ますます質の高い,かつ効率のよいケア提供の実現が期待されている.管理に携わる者として,実践の場が効果的に機能するよう整備する役割は大であり欠かせない.ここ何年か看護診断を導入する施設が増加しているのも,適切なケア提供を行なうための一方策と理解する.
今回,私に与えられたテーマは「看護診断導入により変わったこと」であり,看護の管理に従事している立場で述べることである.
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