連載 1人ひとりの看護実践論と概念化能力を育む・7
暗黙知から形式知への転換—部署での「ナラティブの会」を通した知の共有と広がり
齋藤 由美子
1,2
,
本舘 教子
1,3
,
津田 泰伸
1,4
1聖マリアンナ医科大学病院看護部
2聖マリアンナ医科大学病院移植支援室
3聖マリアンナ医科大学病院
4聖マリアンナ医科大学病院TQM室
pp.884-889
発行日 2024年10月10日
Published Date 2024/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202776
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私は現在,聖マリアンナ医科大学病院看護部で,ブロックマネージャー兼サービス提供(業務)担当の看護師長(以下,師長)を務めている。
新入職時から救命救急センターに配属され,生命の危機的状態で搬送されてくる患者の命を救うことに注力し,自分が大切にしている看護に気づくことができないまま時が経過していた。
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