特集 病院と地域を横断して働く看護師の育成 神奈川県内の看護師の新たな働き方モデル
扉
pp.544-545
発行日 2024年7月10日
Published Date 2024/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202690
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地域包括ケアシステムの推進に伴い,在宅医療の需要が増加しています。そのため,訪問看護ステーションをはじめとする地域で働く看護師の需要も高まっています。また,急性期病院で働く看護師も,患者の治療や療養計画を考慮した生活を支援する看護を展開することが重要であり,在宅医療との連携もますます求められています。
この動向に対応して,聖マリアンナ医科大学病院,一般社団法人神奈川県訪問看護ステーション協議会,神奈川県立保健福祉大学は,「病院と地域を横断して働く新人看護師教育プログラム」を共同で開発し,2023年4月から運用を開始しています。本特集では,その概要と現在の取り組みを紹介します。
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