特別記事
高度実践看護師の社会ニーズに即した実践を考える②—看護管理者と診療看護師(NP)から
太田 恵子
1
,
本田 和也
2
1国立病院機構長崎医療センター 看護部
2国立病院機構長崎医療センター 教育センター・脳神経外科
pp.232-237
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202616
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
近年,本邦においても高度実践看護師(APN)と呼ばれる専門看護師(CNS)や診療看護師(NP)の活躍が徐々に広がってきている。各認定団体が定義するそれぞれの役割に違いはあるが,明確に境界を設けることは難しい。自施設の看護の質向上に向けてAPNの活用を検討するものの,実際にどう活用するべきか悩む看護管理者も多いのではないだろうか。
本稿では,実際に診療看護師(NP)と協働する看護管理者からその活動への期待と現時点での手応えや課題を,そして診療看護師(NP)からその実践を報告する。
Copyright © 2024, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.