連載 外来看護がこれから目指すべき姿を描き出す・4
地域包括ケアにおけるりんくう総合医療センターの外来看護の機能と実践
井出 由起子
1
,
萩原 文子
2,3
,
高畠 麻由美
4
,
吉田 恵子
5
,
河野 純子
6
,
宇都宮 宏子
7
1りんくう総合医療センター 看護局
2りんくう総合医療センター 初療室・手術室
3りんくう総合医療センター 感染症センター
4りんくう総合医療センター 周産期病棟
5りんくう総合医療センター 救急外来・放射線科
6りんくう総合医療センター 患者サポートセンター
7在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス
pp.185-191
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202606
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宇都宮(以下,太文字) りんくう総合医療センターについて,貴院の近隣のケアマネジャーからとても連携しやすい病院だとの評判を聞きました。充実した地域連携のもと,かかりつけ医に患者を帰せるタイミングも早く,また退院前カンファレンスに医師が必ず参加していると聞いて興味を持っていました。さらに,私が担当している大阪府看護協会の入退院支援強化研修を受講していた貴院看護師の発言からも,診療科や部署ごとの特性を踏まえて看護師として考慮すべき点がしっかりと押さえられていると感じました。今回は,看護部がどのように入退院支援に取り組んでいるのか,外来を中心に主な部署がどのように機能しているのかについてお話を伺います。
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