特集 ケアの質向上と業務の効率化につながるエコー活用 看護師が聴診器のようにエコーを使う時代が到来する!?
扉
pp.862-863
発行日 2023年10月10日
Published Date 2023/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202498
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看護師による超音波(エコー)機器の使用は,以前から残尿量測定や褥瘡ケア,便秘状態の確認などで見られました。近年,比較的入手しやすい価格の携帯型エコーの登場,さらには小型化・軽量化や高画質化が進み,AI 技術の活用もあって注目が高まっています。非侵襲的に繰り返し観察を行え,ベッドサイドに持ち運べ,その場でリアルタイムに正確な情報を得ることができるエコーは,ケアの質向上や業務の効率化のために,看護師による活用の幅が今後広がっていくことが予想されます。
そこで,本特集では,特に日常的なアセスメントにおける看護師によるエコー活用の動向や教育の現状などについて,看護管理者に参考となる視点から紹介します。
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